365日リハビリテーション

発症からできるだけ早く集中的なリハビリテーションを行うことが効果的とされていることから、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションサービスを365日提供しています。(その方の状態やペースに合わせて休憩をとりながら一日に3時間のリハビリテーションを提供していきます。) 朝起きた時から寝る時までの生活上必要とされる動作で不自由な部分を改善していくことの全てがリハビリテーションになります。必要なことを必要な場所で行います。全床個室化している病室の環境をご自宅の状況に近づけて、自宅へ帰られても身の回りの事は可能な限りご自身でできるように、より実用的なリハビリテーションをその方のペースに合わせて行っていきます。さらにご自宅へ訪問させて頂き、環境を確認して、必要なプログラムを作成し実施します。必要であれば、家屋改修の提案や、福祉用具の提案も行いながら、できる限り自立した生活が送れるように計画を立てて、リハビリテーションを提供していきます。

チームアプローチ

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師、介護福祉士、医療ソーシャルワーカーなどの多職種が1つのチームとなり、患者さまの入院生活を支援します。

研究

研究・公演・取り組みの実績一覧をご紹介いたします。

リハビリテーション部実績

研究タイトル 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
リハビリテーションマネジメント加算Ⅲの算定の推移と取り組み 2019年7月 デイケア大会
閉じこもり傾向の利用者に対する活動・参加の獲得~電動車いすを使用し外出意欲に向 上がみられた事例~ 2019年6月 全国訪問リハビリテーション
職場での問題点に気づきを促すことができ、現職復帰できた症例について 2019年5月 愛知県作業療法学術大会
片麻痺間者の更衣動作に対して PSB を使用した一症例 2019年5月 愛知県作業療法学術大会
回復期病棟に入院する頚髄損傷者に IVES トリガーモードを使用してピンチ動作を獲得 した症例」 2019年5月 愛知県作業療法学術大会
Gait solution継手付き短下肢装具を使用し、歩行が改善した脳卒中患者 2019年3月 愛知県理学療法学術大会
退院前訪問を療法士と介護福祉士で共同する効果 2019年2月 回復期大会
大腿骨転子部骨折後ガンマネイル法を施行した症例に残存する荷重時痛に関する検討 2019年2月 回復期大会
片麻痺簡易上肢装具を訓練場面で使用した片麻痺患者へのアプローチ 2019年2月 回復期大会
当院におけるフォローアップ訪問リハビリテーションの効果 2019年2月 回復期大会
「これは何」と聞いても喚語できなが「どうやって」と声かけすると喚語ができた症例 2019年2月 回復期大会
両側距骨骨折患者の足関節拘縮予防に対するアプローチ~PTB装具の使用と徒手療法の工夫を行った一例~ 2018年12月 日本運動器理学療法学術大会
行動変容ステージモデルを用いた介入の効果 2018年12月 東海慢性期医療学会
集団活動や学習時間を取り入れた介護予防教室~運動習慣に着目した取り組み~」 2018年12月 東海慢性期医療学会
通所リハビリテーション利用者におけるReoGo-Jを使用した自主練習の効果~Fugl-Meyer AssessmentとMotor Activity Logの推移より~ 2018年11月 東海北陸理学療法学術大会
高次脳機能障がい患者における病院,自宅での生活の違いについて~回復期スタッフによる訪問リハビリテーションの経験から~ 2018年11月 東海北陸理学療法学術大会
リハビリテーション室の環境でバランス能力を評価してもよいのか~床面の状況、履物による影響~ 2018年11月 東海北陸理学療法学術大会
「どえりゃー変わったよ」~通所リハビリテーションにて運動療法と食事指導が糖尿病に対する意識変化をもたらした症例~ 2018年10月 リハビリテーションケア大会
家族と話しがしたい ~指伝話を通じてコミュニケーション獲得に向けた取組み~ 2018年10月 リハビリテーションケア大会
回復期と老健のリハビリテーションスタッフ間の意識の差~同法人内のアンケート調査から~ 2018年10月 老健大会
パーキンソン病患者における動的バランスと転倒との関連性 2018年7月 デイケア大会
脳卒中患者におけるTrail Making Test縦版・横版と高次脳機能との関連について 2018年2月 回復期大会
脳卒中片麻痺患者における公共交通機関の利用と身体機能・認知機能の関連性 2018年2月 回復期大会
回復期脳卒中片麻痺患者に対するWalk Aideを用いた歩行練習の効果と運動機能・ADL能力の関連性 2018年2月 回復期大会
簡易的なバランス評価であるSIDEは通所リハビリテーションで用いる評価として有用か 2017年11月 東海慢性期医療学会
失語症者に対して多職種と言語的なアプローチを行ったことによって病識が改善した症例 2017年10月 リハビリテーションケア大会
機能回復へのこだわりから屋外活動への意識改革!~脳卒中を呈した50歳代女性~ 2017年8月 デイケア大会
装具修理・再作製の窓口としての通所リハビリテーションの役割~リハビリテーションスタッフがやるべきこと~ 2017年8月 デイケア大会
「息切れせずに、またお出かけしたいな」~透析患者に「慢性腎疾患のためのACSMの運動勧告」を用いて~ 2017年8月 デイケア大会
短期入所を利用した際の歩行能力の変化についてー本当に歩行能力は低下するのかー 2017年7月 老健大会
入所期間が在宅復帰後生活に与える影響 2017年7月 老健大会
失語症家族カフェでの会話からみえたこと~開店までの道のりと現在(いま)~ 2017年6月 愛知県言語聴覚士学術大会
回復期における脳卒中後運動麻痺者に対するウォークエイドの有用性の検証 2017年6月 リハビリテーション医学会

看護部実績

研究タイトル 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
リハビリテーションの継続に向けた積極的な健康管理の必要性~糖尿病を既往にもつ事例より~ 2019年7月 第40回全国デイ・ケア研究大会2019in宮崎
回復期病棟における中核症状とBPSD症状の出現傾向及び認知症ケアの介入状況 2019年2月 回復期リハビリテーション病棟協会 研究大会in舞浜・千葉
国籍の異なる排便障がいのある患者に対して排便体操を実施した1症例 2019年2月 回復期リハビリテーション病棟協会 研究大会in舞浜・千葉
生活期の骨粗鬆症の現状と課題 2018年7月 地域・多職種 骨折予防セミナー
回復期リハビリテーション介護士の質向上に向け役割を再認識する 2018年11月 東海慢性期医療協会第20回研修会
自ら外出が難しい中重度者の活動を広げることができた事例 2017年8月 全国デイ・ケア研究大会2017in熊本
実践報告「当院の看護師と療法士が、専門性を語り合い理解し合えるまで」~部署ぐるみの対立が協働へ至ったきっかけ~ 2017年1月 回復期リハビリテーション病棟協会主催 自立支援に向けたチームアプローチ研修会
学校から受け入れ困難とされた患者に対する地域連携 2016年11月 東海慢性期医療協会第19回研修会
回復期リハビリテーション病棟における認知症サポートチーム導入までの経緯 2016年6月 日本リハビリテーション医学会学術集会(京都)
脳血管障がいの転倒の転倒に関する要因を明らかにする 2016年3月 回復期リハビリテーション病棟研究大会in沖縄
一症例の失語症看護におけるコーピングの機能の分析 2015年9月 日本慢性期医療学会in名古屋
巨大地震想定訓練から本部機能と情報伝達における課題の明確化-災害対策における地域包括ケア確立に向けて- 2015年9月 日本慢性期医療学会in名古屋
総論 生活機能の維持・向上に活かす在宅アセスメント 2015年3月発行 (株)QOLサービス
月刊DAY 4月号
高次脳機能障がいを呈する患者家族の不安と看護支援 2015年2月 回復期リハビリテーション病棟研究大会in愛媛

栄養管理部実績

主な雑誌・論文掲載(※査読あり論文) 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
臨床栄養 高齢者の栄養管理 パーフェクトガイド 2019年9月 臨床栄養Vol.135.No4 医歯薬出版
臨床栄養 こんにちは最前線 特集 2019年1月 臨床栄養 vol.134 No1 医歯薬出版
愛知県栄養士会の取り組み 2018年12月 日本栄養士会雑誌
初めて配食サービスを利用する在宅高齢者の栄養状態~継続状況と一年後の比較~ 2016年6月 日本在宅栄養管理学会誌 Vol.11 No1
保健の科学 10月号 在宅高齢者のための配食サービス※ 2016年1月 保健の科学 10月号
嚥下調整食にみる介護食のイノベーション  2015年8月~10月 老健2015.8月号、9月号、10月号
りぶらぼ「きちんと食べてリハビリテーション対策 低栄養を予防する彩りレシピ」 2015年春 メディカルフージョン株式会社 編集/発行
本当に知りたかった「介護と老後」 2014年12月 名古屋リビング新聞社 編集/発行
糖尿病性腎症で低栄養状態の患者への在宅訪問栄養食事指導の実際※ 2013年11月 臨床栄養 vol.123 NO6 医歯薬出版
栄養補助食品を用いた高齢者への栄養介入効果 2013年7月 (株)QOLサービス
月刊DAY 4月号
通所リハビリテーションにおける栄養改善について 第1回~12回(短報) 2013年4月~2014年3月 月刊デイ QOL サービス(株)
メディア 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
ラジオ放送 「健康ライブラリー」スマイルリポート 出演 2016年5月 CBCラジオ放送 URL https://hicbc.com/radio/kenko/backnumber/150502.html
中日新聞(朝刊)掲載 在宅療養「食」から支援 2015年11月 中日新聞社 URL https://job.chunichi.co.jp/tamago/news/detail.php?nid=763&ts=1415788402
主な講演その他講師 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
愛知県認知症疾患医療センター主催 講師 「認知症の栄養管理」 愛知県岩倉市
岐阜県栄養士会主催 講師 「地域ケア会議における栄養士の役割」 2019年5月 岐阜県
石川県栄養士会主催 講師 「地域高齢者者への食支援研修」 2019年3月 石川県
名古屋市熱田区いきいき支援センター 講師 「在宅の栄養管理」 2019年2月 名古屋市内
愛知県医師会主催 講師 「摂食嚥下と誤嚥性肺炎予防研修会」 2019年2月・3月 豊橋市、名古屋市内
市民公開講座 八事ロコモ健康教室 「高齢者の体重と健康寿命の関係を知ろう 講師」 2019年1月 名古屋市内
地域ケア会議&寄り添い型ソリューション事業 講師 「寄り添い型ソリューション地域ケア会議について」 2019年1月 北海道
公開講座「地域に繋ごう、栄養」 講師 「在宅の栄養管理」 2018年12月 名古屋市内
東区医師会定期会議 講演 講師 「市販の惣菜をつかった栄養管理」 2018年11月 名古屋市内
愛知県栄養士会 行政部会研修会 講師 「在宅の栄養管理」 2018年11月 名古屋市内
緑区介護保険事業所 ヘルパー向け調理実習 講師 「調理実習」 2018年10月 名古屋市内
在宅における栄養士の役割 講師 「寄り添い型ソリューション地域ケア会議について」 2018年9月 群馬県
自立支援型栄養ケアマネジメント 講師 「寄り添い型ソリューション地域ケア会議について」 2018年9月 富山県
愛知県認知症疾患医療センター研修 講師 「在宅の栄養管理」 2018年7月 一宮市
江南管内栄養士会 講師 「在宅の栄養管理」 2018年7月 江南市
信州NST研究会 講師 「在宅の栄養管理」 2018年6月 長野県
第6回日本在宅栄養管理学会学術集会 教育講演 「ICFに基づいた腎疾患の栄養管理」 2018年6月 第6回日本在宅栄養管理学会学術集会 教育講演
主な研究発表 時期(年月) 備考(発表学会、掲載紙等)
在宅へ退所する摂食嚥下困難者へのアプローチ 食形態に不安を抱える家族へ調理実技を伴う指導の実施 2016年 全国老人保健施設大会in 大阪
後期高齢者の身体活動量と栄養状態 自立高齢者と要支援高齢者の比較 2016年 第4回日本在宅栄養管理学会学術集会
高齢糖尿病療養者に対し多職種連携で行った訪問栄養食事指導 2016年 第4回日本在宅栄養管理学会学術集会
配食サービスを5年間継続利用している高齢者の栄養状態 2015年 第34回臨床栄養学会 2015年(東京)
配食サービスを5年間継続利用している高齢者の栄養状態 2015年 第61回栄養改善学会 (福岡)

関連施設

老人保護施設 シルピス大磯

住所:
〒457-0043 名古屋市南区戸部町三丁目55番地
TEL:
052-811-5553
FAX:
052-811-9429
老人保護施設 シルピス大磯 外観

訪問看護ステ-ション さくら

住所:
〒457-0046 名古屋市南区松池町2-14 ミルキィハウス1階
TEL:
052-811-9356
FAX:
052-811-9357
訪問看護ステ-ション さくら 外観

訪問看護ステーション たんぽぽ

住所:
〒464-0850 名古屋市千種区今池5丁目16番 13号
TEL:
052-735-9799
FAX:
052-735-8564
訪問看護ステーション たんぽぽ 外観

グリーン訪問看護 けろっと

住所:
〒454-0032 名古屋市中川区荒江町7-10
TEL:
052-655-6020
FAX:
052-655-6021
グリーン訪問看護 けろっと 外観

善常会居宅介護支援事業所

住所:
〒457-0046 名古屋市南区松池町2-14 ミルキィハウス3階
TEL:
052-811-9335
善常会居宅介護支援事業所  けろっと 外観

居宅介護支援事業所 たんぽぽ

住所:
〒464-0850 名古屋市千種区今池5丁目16番 13号
TEL:
052-735-9725
FAX:
052-735-8564
居宅介護支援事業所 たんぽぽ 外観

名古屋市南区北部いきいき支援センター

住所:
〒457-0005 名古屋市南区桜台1丁目1−25 桜ビル1階
TEL:
052-811-9377
名古屋市南区北部いきいき支援センター 外観

名古屋市南区北部いきいき支援センター分室(道徳)

住所:
〒457-0038 名古屋市南区道徳通三丁目46
TEL:
052-698-7370
名古屋市南区北部いきいき支援センター分室(道徳) 外観

名古屋市南部認定調査センター

住所:
〒457-0038 名古屋市南区桜本町141-1 桜本町小林ビル2F
TEL:
052-655-6020
FAX:
052-655-6021
名古屋市南部認定調査センター 外観

特別養護老人ホーム オレンジタウン笠寺

住所:
〒457-0058 名古屋市南区前浜通2丁目1番地の2
TEL:
052-811-5585
FAX:
052-811-5685
特別養護老人ホーム オレンジタウン笠寺 外観

特別養護老人ホーム オレンジタウン笠寺Ⅱ

住所:
〒457-0058 名古屋市南区前浜通2丁目1番地の2
TEL:
052-819-0550
FAX:
052-819-0581
特別養護老人ホーム オレンジタウン笠寺Ⅱ 外観

コミュニティケアサービス株式会社

住所:
〒457-0046 名古屋市南区松池町2-14
TEL:
052-811-9205
FAX:
052-811-9618

各種認定

日本医療機能評価機構 認定病院

2016年6月に3回目となる日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し「リハビリテーション病院」において認定されました。また同時に付加機能「リハビリテーション機能Ver.3.0」も受審し認定されました。病院機能評価とは、病院を対象に、組織全体の運営管理および提供される医療について、日本医療機能評価機構が中立的、科学的・専門的な見地から評価を行います。

認定証
認定証

当院のNST

NSTとはNutrition Support Team:栄養サポートチームの略です。2012年4月より一般社団法人 日本臨床栄養代謝学会(旧:日本静脈経腸栄養学会)による施設基準を満たしたNST活動を開始しています。入院してから栄養状態が悪いと治療効果が得られにくく、合併症を引き起こすリスクが高くなります。治療効果を高めるためには1人1人に見合った適切な栄養管理を考える必要があります。当院のNSTは医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士・診療情報課等の多職種が専門知識を生かし、主治医に対して様々な栄養療法を提案しています。

認定証
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